Cities: Skylinesのすすめ
Cities: Skylinesというゲームについて、自分なりにレビューしてみたいと思います。
シムシティの流れを受け継ぐ都市育成ゲーム
このゲームは基本的にシムシティーの流れを受け継いだ、都市を作っていくゲームです。
都市を作るゲームとは何か?
道路や線路の交通網を整備し、電気ガスなどのインフラを整備し、警察や消防を設置したりして街を作り上げていきます。
それ自体はそんなに難しいことはなく、なんとなくやっていてもルールはわかります。
しかし、下手に作れば街は機能せずに、とても住みやすいとは言えない街になりますし、景観も悪いものになってしまいます。
ゲーム内の目標や、ノルマもありますが基本的には箱庭の中で自分の思い通りの街をつくるのことを楽しむゲームです。しかし、SteamのMODに対応しているので、金額や制限も解除できることも可能です。そうなれば、完全に自由なので思い通りに街をつくることができます。
WikiはCities:Skylines攻略情報wikiを見ると良いでしょう。丁寧でわかりやすいです。
思い通りにできるが、思い通りにするのが難しい
シムズと同様に、好きに作れる=思い通りに作れるとは限らないんですよね。
個人的に難しいと思うのは
- 道路の自然な引きかた。碁盤の目では面白くなく、自然な曲線とかで構成するのが難しい。
- 建物の高低差。高いビルと低い建物の配置のバランスで景色が出来上がるから要注意。
- 渋滞地獄。都市ゲームの宿命的な課題。これは無視できなくて、都市機能そのものが停止する場合もある。
- 1×1から4×4までの大きさの建物があり、それをバランス良く配置することで自然な街になるが、それが難しい。
- 道路、路面電車、バスという公共機関をうまく都市に溶け込まして機能させるのが難しい。
- MODの導入が簡単だけど、もともと重いゲームなので入れすぎないようにしなくてはいけない
- MODエラーが多く、結構すぐ出てくるので面倒くさい
というところです。
とにかく道路とか線路とかの配置の仕方がセンスいる感じで、うまい人の都市はほぼ本物に見えます。
参考にするなら外人さんの動画が基本的にオススメです。
オススメ動画URL
Fluxtrance
Yuttho
この2つの動画投稿者の動画を見れば、このゲームの魅力は伝わると思います。
ただしMODを多数使用しているので注意です。
これにつられて、MODを入れすぎると動かなくなる可能性がありますw
他にも外人さんの動画を見てると、ハッとするような作品を見ることが出来ます。
此野咲れむのスタジオミヤビ
これは日本の方ですが、日本語なのでわかりやすいと思います。
ちょっと癖はあるかもですが、日本語での実況なのでとっつきやすいと思います。
注意点
このゲームを始めるにあたって注意点を
- セールを頻繁にやっているので、セール時期が買い時。
- 追加パックがなくてもゲームは可能だけど、「After Dark」は買っておいたほうが楽しめる。
- このゲームは日本語対応してないので、日本語MODを入れましょう。
- ヨーロッパ風の建物は、高層マンションと、オフィス系で、小規模住居や商業地区は現代風の建物です。
- とにかく重いゲーム。人口も数万人で重くなるし、交通が混み合ってる部分は、すぐにスムーズに動かなくなる。
- MODは少しずつ入れましょう。とにかくエラーが多いので。
- 工場からのトラックで渋滞します。工場の扱いが難しいです。(自分も研究中)
- とにかく時間泥棒です。作りたい街のイメージとか、航空写真とか集めてある程度考えてからやったほうが良いかも。
後のパックは、基本が分かってきてから余裕があるときでもOK。
現代風の建物もあります。MAPごとにテーマがあって変わります。
ただし、MODを使えば変更は可能。だけど重くなるのでスペックに自信がないなら手を出さないほうがいい。
といったところでしょうか。
いろいろ難しい部分はあるし、思い通りの街にするのは難しいです。
でも難しいからこそ、街が発展していくさまは面白いし、お気に入りの風景が動きだすと嬉しいです。
このゲームの良いのは
- 過去最高にリアルです(都市ゲーの中で)。夜景なんてうっとりします。
- とにかくマップが広大です。これだけの大きさの街を作れるなんて飽きないです。
- MODが豊富で、かつSteamで管理出来るので簡単です。
- 車が動き、電車が動き、人が行き交う。そんな街の風景に魅力を感じるなら、これ以上のゲームはありません。
さぁやってみたくなりましたでしょうか?
個人的にはオススメ出来るゲームだと思いますね。
でも時間泥棒なので、やりすぎに注意です。